
リーキーガット=腸に穴が空く。この話の前にアレルギーの原因物質の話をします。
タンパク質=アミノ酸の分子量<50以上>
ペプチド=アミノ酸の分子量<2から50程度>☚これがアレルギーの原因です!!
たんぱく質は分解酵素によって⇒ペプチド⇒アミノ酸の順番に分解されていきます。腸は小さな網のような構造をしています。その網の隙間はとても小さくアミノ酸は通しますがアレルギー原因物質ペプチドは通しません。
でも腸の網が荒れてしまうと腸から体内に未消化のタンパク質ペプチドが侵入してきます。このペプチドに過剰な免疫反応を示してしまうのがアレルギー反応です。※遅延アレルギー(IgG)
つまり体の関所である腸がうまく機能しなくなっている恐ろしい状態。あらゆる病気は勿論様々なアレルギーに深く関わっています。
腸に穴が空き、本来侵入しない筈の物質まで腸の壁を通過して体内に侵入してしまう。これがリーキーガット症候群です。
次回は腸を荒らす原因について書きたいと思います。